月島食品は、気候変動への対応としてCO2削減に積極的に取り組んでおり、生産設備や施設設備に関してエネルギー効率の良い設備に随時更新しています。また、CO2排出量の多い物流部門に関しては、月島食品だけではなく、運送業を行うグループ会社と密に連絡を取り合い効率の良い製品輸送を実現しています。
1. CO2排出量削減状況監視・管理
日本規格協会より認証を取得している環境ISO14001環境マネジメントシステムを活用し、CO2排出量のモニタリング及びCO2削減活動を実施しております。また、環境経営レポートを定期的に更新し、CO2削減に関する情報を公開しています。
2. 運用面
社員の省エネ意識向上を目的とし、使用電力量を確認する「デマンド監視」、それを社員が自由に閲覧できる「電気の見える化」を実施しています。また、こまめな消灯、クールビズの推奨、エコドライブの実践など、CO2削減を意識して日頃の活動を行っています。
3. 設備面
照明のLDE化、倉庫及び事務所屋根の遮熱塗装、未利用蒸気エネルギーを利用した蒸気駆動エアーコンプレッサー(SDC)使用など、省エネタイプの設備導入やエネルギーを有効活用できる設備の採用により、CO2排出量の削減に繋げています。
4. 物流CO2排出抑制
CO2排出量の割合が多い物流面に関しては特に考慮し、モーダルシフトの活用や積載効率の向上、倉庫内の省エネなどに取り組んでいます。また、運送業を行うグループ会社(アペニンコーポレーション㈱)とも協力し、「効率の良い配送」を常に意識して、輸送に関わるCO2排出量の削減に努めています。
※その他の取り組みは「環境経営レポート」を参照してください。